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『転職活動のススメ』”デメリット”まとめ&失敗しない活動方法3選

今の仕事で悩んでいる方、迷っている方、どうしたらいいか分からない方はぜひお読みください。

転職は自分が少し後悔していることですので、採用する側の経験や個人的な意見も含めてまとめてみました。失敗しないための参考になればと思います。

(長いので最後まで読んで8分です)

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1.いま働いている環境に満足?

いま働いていることに満足できていますか? 満足できないなら転職を”考えて”みませんか? 敢えて"考えて”と書いたのは、”する”前提ではないからです。転職活動をまずはしてみましょう、と言うことです。

転職する前提で行動すると、今の環境の悪いところばかりに目が向いて、新しい環境や会社は輝いて見えてしまいます。する、しないを比較してデメリットを受け入れられると思ったら思い切って進んでいきましょう。

2.当たり前だけどやりがいが大事

「逃げたい」「何となく変えたい」なら転職は慎重になるべきで、いろいろ考えて迷っているなら進んだほうが良いと思います。逃げたいからと安易に待遇が同水準の同業他社に転職してうまくいっていない後輩を何人も見ています。逆に給料ダウンだけど理由を明確にして転職した友人はうまくいっています。

大事なことは自分なりの「やりがい」を持って仕事ができているかです。

3.転職を考える理由と大切なこと

給料が少ないから

給料が少なくて今の生活だけで精一杯、将来に希望が持てずやりがいを感じないと思っている方は多いと思います。給料が低い場合は、なぜ低いのかを知ることが必要です。業界(業種)、年齢、必要な資格、企業の規模 等々で給料はある程度決まります。同業界なら企業の規模である程度水準は決まりますが、同じ規模でも業界が違えば給料水準は違います。

[業界別の平均年収のランキング]

 1位. コンサルティング業界 994万円
 2位. 金融/保険業界 761万円
 3位. メディア業界 742万円
 4位. 不動産業界 708万円
 5位. エネルギー業界 699万円
 6位. 医療業界 673万円
 7位. 飲食業界 659万円
 8位. 建設業界 656万円
 9位. 運輸業界 655万円
 10位. エンタメ業界 640万円
 11位. メーカー業界 611万円
 12位. 情報通信業界 610万円
 13位. IT業界 605万円
 14位. 教育業界 595万円
 15位. 流通業界 585万円
 16位. 農林水産業界 581万円
 17位. 人材業界 533万円
 18位. アパレル業界 514万円
 19位. サービス業界 494万円
 20位. ジュエリー業界 430万円

出所:CLABEL(くらべる)からお借りしました。

今の仕事が平均年収が低いほうなら、同業に転職と考えると給料を増やすことは難しいかもしれません。福利厚生が充実しているならまだいいかもしれませんが、将来的な収入の増加は期待しづらいと思います。 

逆にこのランキングなどで上にある業界を考えていけば給料を上げられる可能性は高くなります。給料はやりがいの一つですので、高望みも妥協も良くないです。

休みが少ないから

働き方改革で休みを取りましょう、とは言ってもまだまだ休みが少なくて大変な方は多いと思います。

休みが少ない理由はいろいろありますが、休みが取りづらい雰囲気であれば、おそらく職場内のコミュニケーションに見えない問題があり、仕事を進めるうえでの無駄やリスクがありそうな気がします。

多忙で休むと仕事が止まるということで働きすぎているなら、まずは体が心配ですので休みを取りましょう(急に腹痛になるとかして)。体を壊しては意味がありませんし、会社や監督者が労務管理上の問題になります。

休みが取れるかどうかは今の時代では会社経営の重要な指標になっています。「ESG」、「SDGs」の視点からも従業員のワークライフバランスは大切です。

重要な経営課題を解消できていないのであれば、他にも問題(経営状況、業績、品質問題、顧客対応)を抱えている可能性があります。そのような会社で自分のやりがいはどこにあるのか、自分自身の貴重な時間を投入する必要があるかは考えるべきです。

ブラック企業だから

ブラック企業で社畜のように働かされてやりがいがを全然感じない方もご読んでいると思います。ブラック企業は世間の目が厳しいのでいろいろ是正はされていますが、まだまだたくさん存在します。

1つの会社しか知らない人の集まりだと世間から見たらブラック企業なのに、それに気づいていないこともあります。ブラック企業は判断が難しいですが労働基準法等の法令上の問題があれば、労基署に相談が必要です。ブラック企業だと思ったのであれば、体や心を壊す前に離れることをおすすめします。他に会社はたくさんあります。

会社まで遠いから

通勤時間が長くて時間がもったいないと思っている方もいると思います。テレワークや時差出勤等でストレスを減らせるのならいいのですが、仕事内容から無理な場合もあります。会社までの距離(時間)だけが転職を考える理由なら、仕事には満足していると思いますので、移動時間を楽しむような工夫をしてみましょう。思い切って趣味の時間に充てるのも方法です。通勤時間は寝る時間と割り切っている同僚がいました。

今の仕事に興味がないから

 興味がなくやりがいを感じないというのであれば、興味がないものが何かを考える必要がありそうです。それが業界なのか、職種なのか、業務なのかです。その次に興味がある仕事(職種・業務)は何かを考えて、それが今の会社の中にあるかどうか、転職以外でその仕事をやる方法はないかを考えてみることをおすすめします。今の仕事のまま副業で初めて見るのも方法です。

会社の中で変化できるのであれば転職まで至らずにやりがいが見つかるかもしれません。転職がすべての正解ではありませんが、思い切って変化するなら転職が一番いいです。 

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4.転職するデメリット

人間関係が変わる

→当然ですが仕事が変われば人間関係も変わります。良くなるか悪くなるか分かりませんが、一度は就職しているわけですから人間関係を作るのは初めてではないはずです。逃げるような転職でなく変化するための転職であれば問題ないと思います。

給料が上がるか分からない

→上記でも書きましたが、給料は業界や規模等で決まります。どれくらい変わるのかは転職活動中にしっかりと考えておくべきです。併せてその会社のビジネスモデルがどうなっているのかも調べておいたほうがいいです。とくにコストがかかっている部分が重要です。

仕事が合うか分からない

→合うか合わないかは働き始めてみないと分かりませんが、転職する理由が明確であれば全然合わないことはないと思います。

転職の報告や手続きが大変

→仕事を辞めるのは言いづらいものです。個人的には若い時に辞めたくて仕方なかったけどその時の人間関係とかあり「辞めます」と言い出せませんでした。それはしっかりと意志を持った退職ではなかったからだと思います。報告や手続きは前向きな転職であれば大したことではありません。誰も辞めることに文句や悪口を言う権利はありません。

 

5.転職しないデメリット

現状維持のまま

→デメリットではないように思えますが、現状を維持することのリスクは大きいです。その組織やその人間関係だけでは変化に対応できなくなっている可能性があります。

自分の価値が分からない

→これが一番重要です。自分の価値を自分が一番理解できているかどうかです。転職せずに同じ会社で働くとしても、自分がどんな価値を提供できるか分からないと力を発揮する方法や場所が分かりません。転職活動は自己評価、外部評価で自分の価値を考えるきっかけになります。若い時に辞めたくて転職活動をしましたが、自分の価値を考えずに待遇や福利厚生ばかり見て考えていました。価値が分からなければ、良さをPRすることはできません。

周りと同じ道を進む

→これは今までの経験から感じることです。転職せずに今に至りますが、その中でいろいろな方を見てきました。転職してきた人、退職された人、一筋にやってきた人・・・。一番残念だったのは、組織にしがみつき変化から逃げるベテランの人でした。辞めるまでそれを続けていけば本人はいいですが、次を担う若い人には悪影響しかありません。変化が大きい時代に変化を選ばないのはマイナスでしかないと思います。

読んでいただいている方にはそうなって欲しくないです。

タイミングを逃すと難しい

よく言われていますが年齢は重要です。20歳代~30歳代前半なら有利です。30歳代後半でも十分可能です。そのうえでタイミングです。目先が良ければ何となくこのままでいいかと思ってしまいますが、根本的な問題が解決していないのであれば、一歩を踏み出したほうがいいと思います。遅いことはあっても早いことはありません。まだ早かったと知ることができればより具体的に将来のキャリアプランを描けるようになります。

 

6.採用する企業の立場

採用活動にも携わったことがありますのでそちら側から考えると、本人が伝えたいことはおそらく会社側が十分に理解するのは不可能だと思います。採用した人材が良かったor良くなかった、と言うことは評価で分かりますが、採用しなかった人を後でどうだったかということを考えることはありません。入社した後に会社にどんな価値を提供したかどうかです。そのためにもやりがい(≒提供できる価値)を明確にしていく活動が大切です。そのような方は受け答えも明確で、熱意が伝わってきます。

7.個人的な意見

個人的な意見ですので不快に感じたらすみません。AIではなく、人が採用活動をしていることが一番重要です。印象やイメージで決まる部分は大きいと思います。そのため「意識高い系」は厳しいです。採用担当者だけでなくある程度経験のある社会人なら少し会話をすればすぐに分かります。会社が求めているのは仕事のできる「意識高い人」です。「意識高い系」で「意識高い人」はいません。総じて「意識高い人」は「意識高い系」のようなことをしません。「意識高い系」は誰も見ていないし、誰も関わらないカフェにだけ居場所があると思います。

 

8.失敗しないために

 古い考えかもしれませんが仕事は自然に頭を下げられるかです。ビジネスは相手があってのことですので、仕事をしたければ頭を下げられます。へりくだるとか自分を押し殺してとか我慢してとかでなく、「御礼する、御詫びする、教えてもらう」このために自然に頭は下がるのです。これができればある程度は上手くいきます。

  時代の流れに逆らうようですが、やりがいのある仕事、自分が好きな仕事なら忙しくて気にはならないものです。休むのがもったいない感じで仕事できます。そんな仕事をぜひ見つけてください。

 

9.おすすめの転職活動方法

1人だけで始めても上手くいかない、続かないことが多いです。やっぱり専門家のアドバイスが重要です。熱意+テクニックです。そこでおすすめの転職活動サイトをご紹介します。

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ご購読ありがとうございました。

 


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